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狭い部屋でも短焦点プロジェクター BenQ HT2150ST は100インチ投影できる!FF15もなめらか映像で美しい!【AD】

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

PS4やWii Uなどテレビゲームをプロジェクターで遊びたい!と思っていた皆さん、お待たせしました。2016年12月9日、くっきりキレイで残像感のない映像が楽しめるDLP方式の短焦点プロジェクター「BenQ HT2150ST」が発表されました!

「HT2150ST」は解像度1,920×1,080ドットのフルハイビジョンに対応した、ホームエンターテインメント向け短焦点プロジェクター。嬉しいことに、映像表示の反応速度が速く、残像感のない映像が再現できる!DLP方式だからこそ実現できる黒の再現性の高さで、メリハリのあるゲームグラフィックを楽しむことができます。

BenQは他社よりも早くから短焦点プロジェクターの開発に取り組んでいて、特にホームシアター向け短焦点プロジェクターに関してはシェアNo.1とのこと。2014年10月に発売となった「W1080ST+」の後継モデルということで、どんなすごいプロジェクターなのか非常に楽しみ!実はこの12月9日にBenQさんが発表した短焦点プロジェクターの新製品「HT2150ST」をしばらくお借りして使わせていただきましたのでレポートしたいと思います!

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1.5メートルで100インチ!DLP方式で表示がスムーズでキレイ

短焦点プロジェクターは狭い日本の住宅ならではハンディキャップを埋めてくれる非常にありがたい特長を備えています。通常のプロジェクターは映像を大きく投影しようとすると本体とスクリーンの距離を離す必要がありました。狭い部屋だと距離を空けられないので100インチを超える映像なんで到底ムリ!

ところが、短焦点レンズを搭載した「HT2150ST」はたったの150センチ(1.5メートル)離すだけで100インチもの大きい映像を投影できます。僕の身長が172センチですから、自分の身長よりも短い距離を空けるだけで100インチですか!!凄すぎ。こんな感じです。デカい~!

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それでいて映像はくっきり。これは「HT2150ST」がDLP方式を採用しているおかげだと言えます。

DLPとは何ぞや?という読者さんのために、DLPの説明をざっくりしておきますね。現在、普及価格帯のプロジェクターには主に①「液晶方式」と②「DLP方式」の2タイプがあります。

①の「液晶方式」は光源からの光を液晶パネルを通した後カラーフィルターを通して表示するものですが、液晶は反応速度が遅いため、残像感が出やすくなります。
②の「DLP方式」は光源からの光をDMDチップというミラーで反射させ、カラーホイールを通して表示するものです。反応が早いため、残像感が少ない映像となります。動き早いスポーツやゲームで強みを発揮できるというわけ。また、DLP方式は黒のコントラストに優れているので、黒の再現性が非常に高いことも大きな特長です。

別途スピーカーを用意しなくてもいいメリット

それでは具体的に見ていきましょう。まずはデザインと入力系統を。ボディはすっきりしていて、レンズがボディからはみ出ないのはポイント高し!

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足の高さを変えれば、縦方向の投影角度を調整できます。

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こちらの2つのダイヤルではピント調節や拡大が可能です。

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入力系統はすべて背面ですっきり。電源のほか、映像入力はHDMI×2(1つはMHL対応)、PC(D-Sub15pin)、USBを備え、音声はAudio INとイヤホンが挿さるAudio OUTを備えています。

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メインの操作ボタンは本体上部に。電源ON・OFFや入力切り替え、各種メニューはこちらから。

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個人的にはプロジェクターのスピーカーってオマケ程度のものと思っていましたが、スピーカーがあるとプロジェクター単体で映像も音も出せるからやっぱりしっかりしたスピーカーが搭載されていると嬉しい。

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「HT2150ST」は背面にステレオスピーカーを搭載し、オーディオエンハンサーとして「CinemaMasterAudio+」を搭載。部屋中に聞こえるほど十分なボリュームで、目一杯ゲームのBGMを楽しめます。

ただ、深夜は近所迷惑になるので音量は控えめにね♪いざというときにはリモコンでパパっと消音できます。

光るリモコンはありがたい!台形補正も手元で可能

そう、このリモコンがかゆいところに手が届く憎いヤツなんですよ!すべてのボタンがLEDで光り、暗い中での操作もしっかり。プロジェクターってだいたいは部屋の明かるさを落として見ることが多いですしね。

ボタンが光るリモコンはぜひどのメーカーさんも見習って採用してほしいところ。光らないリモコンってわりと不便なんですよ。地味なポイントかもしれませんが、「HT2150ST」は電源をオフにしたいときに暗いなかでも目で見てリモコンのボタンがわかるので毎回便利に感じていました。

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そういえば、夏に僕がBenQさんからモニターさせてもらっていた別のプロジェクターもリモコンが光って便利でした。

プロジェクターを買うと、おそらく箱から開けてプロジェクターを設置するときにつまづくのが、角度とか傾きの調整だと思います。

「HT2150ST」は画面調整がとても簡単!リモコンからこの「KEYSTONE」ボタンを押し、上下のボタンで縦方向の台形補正ができちゃう。縦横の線(グリッド)を表示すればより細かい調整も可能で、几帳面な人でも簡単に傾きをピタッとまっすぐ直せます。

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狭い部屋でコタツの上から投影で70~100インチに!

「HT2150ST」は最大300インチまで投影可能だそうですが、現実的な大きさで考えると家庭では100インチくらいがいいところでしょうか。こちらの写真のとおり、我が家のリビングにあるコタツに乗せて壁に向かって投影してみました。壁からの距離は1.2メートルの位置です。

これでだいたい70インチくらいなんですが、すごく大きく感じました!比較として、隣にあるのは37インチのテレビです。コタツの台ギリギリ手前(右手)に置くとちょうど1.5メートルで、100インチになりました!

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ちなみに僕は部屋の壁に直接投影しています。もちろん、スクリーンを用意すればもっとキレイに見られるのですがスクリーンって意外と価格が高いですし、買ってしまうともうそのサイズでしか楽しめないし、邪魔にもなるんですよね(^_^;)

我が家のように模様があっても白い壁紙であれば映像をキレイに映し出せて、ぜんぜん気にせず見られます。ほら、明かりを暗くすればまったく壁紙を気にせずこんなに美しく投影できる!

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「FF15」の迫力ある映像をプロジェクターで楽しみたい!

さて、11月29日に「ファイナルファンタジー15(FF15)」が発売となり話題になっていますね!せっかくならFF15を「HT2150ST」で投影して遊びたかったのですが、当記事の執筆スケジュールの関係でギリギリ間に合わなさそうだったため、事前に無料配信されたFF15の体験版ゲーム「ファイナルファンタジー15 JUDGEMENT DISC」を使用して「HT2150ST」で投影して遊んでみました。

体験版の中身は本編の序盤とほぼ同じものらしいので、「HT2150ST」をテストするには十分でしょう。

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正直、とてもなめらかな描写で驚きました。もしかしたらカクカクしちゃって見づらいのかなぁ~と心配していたのですがそんなことはなく、主人公たちが敵とバトルするシーンや、広大な世界を走っているところ、自動車のレガリアに乗って移動するシーンなど、それぞれの動きがキレイに見え、息を飲むほど美してうっとり。

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(ゲーム本編はボカしてあります)

秒間何コマといった数値は公表されていませんが、実際に目で見て確実にわかるのは「HT2150ST」の反応速度が速いということ。「そっか、これプロジェクターだった!」と後から思い出すほどで、いつものテレビと変わらず楽しめました!むしろ、大画面だからテレビよりも圧倒的にゲームの世界を楽しめる!今回の広いオープンワールドを旅することがウリのFF15をプレイするにはプロジェクターの大画面はピッタリ。

コタツのぎりぎり手前に「HT2150ST」を置いて100インチで楽しんだらほんとヤバかったです!ノクトのシフト、かっけぇ~!!ってなった(笑)狭い部屋でも大きく映し出せる短焦点レンズを搭載の「HT2150ST」は超美麗なCG映像との相性も良すぎです!

何度も言っちゃうけど、表示がカクカクせず速くてスムーズなのは特に「コールオブデューティー」「バトルフィールド」「オーバーウォッチ」といったFPSゲームでも十分に楽しめるプロジェクターと言えそう。

また、一人称視点のホラーゲームとして2017年1月26日に「バイオハザード7 レジテント イービル」も発売となりますよね!怖いゲームを大きな映像で楽しむと、より一層の恐怖体験ができるのではないでしょうか!

明るい部屋でもゲームや、映画に特化したモードも

プロジェクターって部屋を暗くしてプレイするんでしょ?と思いますよね?真っ暗な中でゲームを遊ぶのは苦手な人もいることでしょう。「HT2150ST」には部屋が明るい状態でもはっきり見える「Game(Bright)モード」が用意されていて、照明を暗くしなくても安心してゲームをプレイできます。
とはいえ、やっぱり照明を落とした方がよりキレイだし、僕は「Game(Bright)モード」ではない通常のモードでプレイする方が好きです。

ここまで「HT2150ST」がゲームに強いプロジェクターだということが伝わったでしょうか。実はゲームだけに特化したプロジェクターではありません。

部屋を暗すればまるで映画館にいるかのような臨場感を味わえる「Cinemaモード」もあり、映画館に使われているDLP方式のプロジェクターならではの美しい映像で映画鑑賞にもピッタリなんです!

もちろん、フルHDのBlu-ray映画やアニメなどを解像度を変えずにそのまま投影できます。つまり、映画を楽しむにもオススメなゲームに強いプロジェクターということ!

「HT2150ST」は狭い部屋でも大画面でゲームができる

まとめますと、「HT2150ST」は狭い部屋でも映像を大きく映し出せる短焦点プロジェクターであり、DLP方式なので反応速度が速いうえ色がくっきりしている製品です。

フルHDの高画質映像に対応したプロジェクターは市場にいくつも出ていますがどれも高価で、なかにはフルHDに対応と言いつつも出力は720pといった詐欺的な製品もあるなか、フルHD出力に完全対応している「HT2150ST」は比較的リーズナブルで手の届きやすい価格になると聞いています(市場推定価格は12万5000円前後)。

壁までの距離が1.2mでだいたい70~80インチ、少し離して1.5mで100インチの映像が楽しめる「HT2150ST」。6畳や狭めのリビングでも十分に夢のゲーム環境&ホームシアターが両方手に入るなんて、今まで考えられませんでしたよ!

ゲームをプレイするのにぴったりなプロジェクターを探していた方にはぜひ「HT2150ST」をオススメしたいです。

また、BenQではBenQアンバサダープログラムへの参加者を募集中です。液晶ディスプレイやプロジェクターなどBenQ製品の魅力をSNSやブログで応援しましょう!参加すると新製品情報や製品のモニター体験情報が届くので、こちらから登録しておくといいですよ!

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