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嫁も驚くフルHDプロジェクター BenQ HT3050、自宅の壁にも投影できる凄いヤツ【AD】

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

 

昔からプロジェクターには憧れていて、これまでもブログ内でプロジェクターに関するいくつもの記事を書いてきた僕ですが、最初に買ったプロジェクターはヤフオクで落札した中古品で、とりあえず映ればいいって程度のものでした。投影する映像の角度調節に苦労したり、ブォォォ~とファンの回る音がうるさかったり、あれは大失敗でしたね(^_^;)

実はつい先日まで、BenQ(ベンキュー)の「DLPプロジェクター HT3050」を自宅で使っていました。

プロジェクターって「フルHD対応!!」とか言いつつそれは入力側だけの話で、実際の出力はHD(1280×720ドット)とかそれ以下ですっていうプロジェクターは世の中たくさんあるんですよね。でも、「HT3050」はフルHD映像をしっかりフルHD解像度(1,920×1,080ドット)で投影してくれるホームプロジェクターのハイスペックモデル。ガチなやつなんですが、お値段は意外とリーズナブル!Amazonで約11万円ほどで購入可能となっています。

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レビューズの企画でしばらくBenQさんからモニターさせていただいていたのですが、投影時の角度調節は簡単だし、ファンもかなり静か。

試しに使わせていただいたことで、僕が知っているプロジェクターの概念をいい具合に打ち砕いてくれた素晴らしい機種となりました。このたび、モニター期間を終えたので「HT3050」のオススメポイントや使ってみて感じたことをレポートしたいと思います。

映像の残像がほとんどないのでスポーツ観戦はストレスなく楽しめたし、アニメやゲームは色がくっきりしているのですごく見やすかったですよ!

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スポーツ観戦にピッタリ!残像感が少ないDLP方式

今ってスポーツバーが流行ってますよね。お店の大画面でサッカーや野球を見ながらお客さんみんなで盛り上がるアレ!家にプロジェクターがあればミニスポーツバーっぽいことができちゃう。

スポーツ観戦ってひとりでも大勢でも、時間を忘れて見入ってしまうんですよね。ビール片手に中継にかじりつき、得点をキメたら「うぉぉぉぉ~!!」と叫ぶ!コレが気持ちいいんだ(笑)

このBenQ「HT3050」を使わせてもらっていた期間はちょうどリオ・パラリンピックの開催中だったので、まさに自宅でスポーツ観戦を楽しめました。車いすテニス女子シングルスで見事に銅メダルを獲得した上地結衣選手、おめでとうございます!試合、すごかった~!手に汗握りましたよ。

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いつも見ていた37インチのテレビじゃなく、最大300インチまで投影できる「HT3050」で観戦したので、自宅がまるでリオ・パラリンピックの会場に!!っていうのはおおげさですが(笑)でも、目の前でテニスの試合が行われているかのような迫力ですよコレ。

プロジェクターに関わらずテレビでもそうなんですが、動きの激しいスポーツの見やすさは映像を表示する機器側の応答速度が速いか遅いかに左右されます。よくある液晶方式のプロジェクターは応答速度が遅いため映像に残像のようなブレが生じ、スポーツや動きの速い映像がクリアに見えないんですよ。せっかくのフルハイビジョン映像が残像で台無しになっちゃう。

ところが、「HT3050」はほとんど残像が発生せずに映像をリアルに表示することができます!テニス中継ではテニスボールが勢い良く相手のコートへ飛んでいく様子や、上地結衣選手がラケットを振った後に車いすをクルッと回転させてポジションを整える様子などがはっきりとわかり、試合に没頭することができました。ここで「HT3050」は非常にクリアな映像でスポーツ映像が楽しめるプロジェクターだ、ということを強調して言っておきたいと思います。

「HT3050」の残像感が少ないのはDLP方式を採用しているのが理由。ちょっと専門的な解説になりますが、DLPとは光源からの光をDMDチップというミラーで反射させ、カラーホイールを通して表示する仕組みで、高速な反応が可能なため残像感を少なくできるというメリットがあります。ちなみに、多くの映画館はこのDLP方式を採用しているんですよ。つまり、「HT3050」は映画館のような高性能のプロジェクターというわけ!

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これからもサッカーワールドカップや東京オリンピックなどがありますし、ガンガンにプロジェクターを使って観戦したくなるようなシーンがたくさん待っていますよ!

TVチューナーを内蔵していない「HT3050」でテレビ映像を映し出すにはBlu-rayレコーダーを間に仲介させればOKです。カンタンに図解しておきますね。要するに、今までBlu-rayレコーダーからテレビにつないでいたHDMIケーブルを「HT3050」に挿せばできるということです。

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設置が簡単で、細かい調整ができる使いやすさがイイ

僕のなかでは、プロジェクターって家の中に設置するのが難しそう、というイメージがありました。ほら、会議室によくある固定されていないプロジェクターって映像が少し台形に曲がってたりしてて見づらいときがありますよね?その原因は投影する角度が傾いているためなんですが、家で映画を観るときには絶対に台形にしたくありません!でも、そんな微調整が不器用な僕には難しい。。。(^_^;)

ところが、BenQの「HT3050」は縦も横も微調整ができちゃう。いわゆる「台形補正」が可能なんです。

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どういうことかと言いますと、僕のように大雑把な人間が設置角度を考慮せずにプロジェクターを配置しちゃって、いざ投影した映像が台形になってしまっても、プロジェクター型の機能である「台形補正」によって微調整しながらキリッとした長方形に直して投影してくれるんです。

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台形補正の操作はリモコンで「KEYSTONE」から。本体では「MENU」内から台形補正できます。矢印キーを押して、長方形や自分の見やすい角度に調節。

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これができる機種とできない機種があり、プロジェクターを選ぶ際に台形補正の有無は重要なチェックポイントになります。特にBenQ「HT3050」は左右だけでなく上下にも調整ができるほか、「レンズシフト機能」を搭載し、ダイヤルを回ると最大10%ほど上方にズラすことができます。

プロジェクターを乗せるテーブルとか台の高さをそれほど気にせずに済むわけ。実際の試用中に台形補正とレンズシフト機能は大活躍しまして、本当に素晴らしい機能だな~と感じました!

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PS4もBlu-rayレコーダーもパソコンも、ケーブル1本でつながる!

プロジェクターはそれ1台だけあっても意味がありません(笑)“普段からテレビとつないでいるもの”をプロジェクターにつないで使います。

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例えば、PlayStation 4(PS4)などのゲーム機。PS4をケーブルでテレビに接続すると、ゲーム画面がテレビに映りますよね。同じように、PS4とプロジェクターをつなぐことで、ゲーム映像がプロジェクターから投影されます。

通常、HDMIケーブル1本あれば接続でき、非常に簡単!フルハイビジョン画質をそのまま楽しめます。

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BenQ「HT3050」ではもちろんHDMIケーブルに対応。しかも、HDMI端子は3つあるので、ゲーム機とBlu-rayレコーダーなど複数の機器をつなぎっぱなしにできて楽チン。HDMI端子が1つしかないとその都度ケーブルを差し替えなきゃいけないけど、「HT3050」は3つあるのでその面倒臭さがなくてイイですね!

続いて音について。嬉しいことに、「HT3050」は10Wのスピーカーを2つ搭載。PS4やBlu-rayレコーダーとHDMIケーブル1本でつなげば、すぐにゲームや映画を楽しめちゃいます。

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音量の大きさについては非常に大きめです。「HT3050」は60インチから300インチまで大きな映像を投影できます。やっぱり100インチを超える映像を楽しむのだから迫力のある大音量で聴きたいな~という要望には十分に対応できる機種であると言えます。もし、音量を小さくしたいときにはリモコンや本体には音量調節ボタンが付いているので、こちらから調整可能です。

一度設定した音量が次に電源を入れたときにはクリアされ、元の音量に戻ってしまう点についてはちょっと気になりましたが、もしファームウェアのアップデートなどで改善されるのであればぜひお願いしたいところかな。

とはいえ、よくあるプロジェクターってスピーカーが内蔵されていない機種も多いので、別途スピーカーを用意しなくても済むのは嬉しい限り。

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Chromecastをつないで、家族で一緒にYouTube

テレビに挿すことでYouTubeをはじめ様々なコンテンツを見ることができるGoogleの「Chromecast」は、プロジェクターに挿すことで同じようにコンテンツを楽しめます。iPhoneやiPad・Macとワイヤレスでつながる「Apple TV」、Amazonの「Fire TV Stick」もそうです。

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例えば、我が家では普段からテレビに挿しっぱなしにしているChromecastですが、BenQ「HT3050」に挿してみたのがこちらの写真。「HT3050」のUSB端子からの給電もできるので、USB電源アダプターも不要。

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Chromecastは主にYouTubeの映像を家族で一緒に見たいときに使っているので、これを100インチを超える大きさで見られるのはちょっとした上映会みたいで楽しいですね!

大好きなYouTuberの瀬戸弘司さんカズさんの動画を、夫婦でゲラゲラ爆笑しながら見てました(笑)

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また、3つあるHDMI端子のうち2つはMHLに対応。MHLに対応したスマホをお持ちであれば、MHLケーブルを購入して「HT3050」とつなぐことで、スマホの画面をそのまま投影することができますよ!

「HT3050」が対応してるRec.709規格って何?

国際標準規格「Rec.709」って知っていますか?実を言うと僕は初めて知った用語なのですが、現在、各デジタルテレビ放送やBlu-rayの映像は基本的にこのRec.709を基準にて制作されているんだとか。どんな規格かというと、映画監督や制作者が制作したそのままの色を正しく表現するための規格だそうです。Rec.709に対応していない機器は本来の映画作品の持つ色を正しく表現できておらず、残念なことになっているわけです。

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一方、BenQの「HT3050」はこのRec.709に対応!今までのプロジェクターって映像が光すぎてて色がつぶれているような印象があったのですが、Rec.709に対応している「HT3050」は非常に色が鮮やかで、逆に意地悪してわざと汚い部分を探したくなったほど。

この規格への対応の有無は無視できないですね。BenQは生産過程の最終段階でひとつひとつ色を見ながら丁寧に調整して仕上げているとのことです。

部屋の壁でも十分にキレイな映像

プロジェクターって本来なら専用の白いスクリーンに投影するものだと思います。映画館のようなアレです。でも、僕はあえてスクリーンを用意せず、部屋の壁に投影しました。我が家の壁紙はこんな模様付きの壁紙です🔽

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(我が家の壁紙は白いけど模様あり

一度スクリーンを買ってしまうとそのスクリーンサイズの中でしか楽しめないことになるので、スクリーンの購入はあまりオススメしません。例えば、シアタールームを作って100インチの限られたサイズの中で最高画質を楽しむ、と決めているのであればスクリーンを買えば良いと思いますが、気分に応じて投影サイズを変えたい、部屋の模様替えでもしかしたらもっと大きなサイズを検討するかもしれない、と少しでも思うのであればスクリーンはわざわざ用意することはないでしょう。

今回使ってみて、「わっ、家の壁紙でも十分にキレイに楽しめるんじゃん!」というのが率直な感想です。ざらざらな模様のある壁紙でこれだけキレイに映るんですから、良い意味でショックでした。すごいなぁ~。下は「HT3050」でディズニーの映画作品を観てるところ。

BenQプロジェクター HT3050

ちなみに、スクリーンを買おうとするとお値段はそこそこお高いです。(参考:サンワダイレクト プロジェクタースクリーン 100インチ 自立式 三脚式

サイズの目安として、100インチ(16:9の場合)のスクリーンだと必要な横幅は220cmほどになります。なかなか2メートルを超えるスクリーンを用意し、部屋の端に常時立てかけておくのは気が引けてしまうでしょう。

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(100インチがこれくらい)

繰り返しますが、「HT3050」は60インチから最大300インチまで投影が可能となっています。300インチ。凄まじい大きさですよね(笑)我が家で試した例では、これが120インチくらい。十分に大きいですよ!

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(120インチがこれくらい)

このように120インチで、ゲームもアニメも映画も、想像の域を超えるほどの迫力を体感できました。やっぱり、大きいといいですね!楽しさが倍増します。

大型テレビだと頻繁に位置を動かすのは大変だけど、プロジェクターだと片付けて掃除も楽だし、ポンッとテーブルの上に置いてあとは壁に映せばいい。現に、映像コンテンツを楽しみたいときには毎回「HT3050」を移動させてきて、台の上に乗せていました。使わないときは片付ける。それが容易にできるのはプロジェクターの利点だと感じました。

まぁ、正直なところ「HT3050」はプロジェクターとしてコンパクトの部類には入りませんが、決して大きすぎるわけではありません。重量は3.3kgと女性が手に持って軽々移動させることができる重さですし、機動性の高さはテレビにはない良さですね。

また、天井に吊り下げて使用する際には映像が逆さまのままではなく天地を逆にして投影する機能も搭載していますので、頭上に余裕のあるご家庭には天井に設置してもいいでしょう!

BenQ「HT3050」を使ってみた感想まとめ

ここまでさまざまな機能や規格に対応しているBenQ「HT3050」の特徴を実際に利用しながらご紹介してきましたが、最後に全体的な感想を。

ここを強調しておきたいので声を大にして言っておきますと、DLP方式のプロジェクターであることから引き締まった黒を表現でき、映像がくっきりとしていて見やすいんですよ。コントラスト比は15000:1と高い!発色もかなり良いです。

明るさは2,000ルーメンあり、部屋の照明がある程度明るくてもしっかり色が出ているし、照明を落とせばより色がハッキリするのでアニメを楽しむにはベスト。

アニメやゲームが好きな僕としては黒のメリハリとか発色の良さが気になっていたんですが、「HT3050」はむしろ十分すぎるほどクリアで素晴らしい。一緒に見ていた奥さんも「こんなにキレイなの!?」と驚きの声を上げていましたよ!

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テレビアニメの『ラブライブ!サンシャイン!!』を見てたんですけど衝撃的でした。「HT3050」でCMの映像を写真に撮ってTwitterに投稿したところ、それを見た友人がこのクオリティの高さにビックリしていました(笑)

コンテンツをキレイな色のままフルHD画質で映し出せて、最大300インチの迫力ある映像を楽しめるBenQの「HT3050」はスポーツやアニメを見るのに最適なホームプロジェクターだとわかりました

今までショボいプロジェクターしか使ったことがなかった僕ですが、このハイスペックモデルを試せて本当に良かったです。マンションでもこんなに楽しめるんだな~と知ることができましたし、めちゃくちゃ欲しくなりました!自宅にプロジェクターを導入したいと考えていた方はぜひチェックしてみてくださいね。

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▶ DLPプロジェクター HT3050 製品情報

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