ブロガーイベント

別所哲也が語るショートフィルムの世界と映像活用型企業ブランディングとは?Bose新製品イベント【PR】

ページに含まれる広告から収益を得ることがあります

朝日新聞、朝日新聞出版、アエラスタイルマガジン編集部、Boseがコラボし、2017年1月28日に東京・渋谷で「Better Sound Better Life ~良音が誘う上質な時間~」と題したトークショーを開催しました。

この日はBoseの新製品「SoundTouch 300 soundbar」の体験会とともにこちらのトークショーにもご招待いただきましたので、イベントの様子をレポートします!

photo-37

新製品「SoundTouch 300 soundbar」のレポートはこちら。

 

日本でショートフィルムを広めた別所哲也さんがゲスト

トークショーのゲストはなんと別所哲也さん。別所さんといえばたくさんの映画やドラマで活躍されている俳優さんですが、ショートフィルムの祭典「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を立ち上げた人でもあります。

もともとハリウッドでデビューした後に日本で俳優として活躍し、その後もアメリカと日本を行ったり来たりしていた別所さんはアメリカの映画関係者からショートフィルムの上映会があるから来てみろと言われて参加したところ、短編作品の楽しさを知ったんだそうです。

photo-43

今でこそYouTubeやSNSなどで短い動画作品やショートフィルムを誰でも簡単に観られますけど、別所さんが「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を日本で立ち上げた1999年には気軽にネットで動画を見られるような環境は整っていませんでしたし、何よりもショートフィルムそのものの認知がまったくありませんでした。

しかし、どうにかこの映画祭を日本の若手映像作家が発表できる場にしたかった別所さん。俳優をやりながらも自らがショートフィルムの楽しさを伝える活動を続けた結果、なんと、現在「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は米アカデミー賞の公認するアジア最大級の国際短編映画祭となりました!

実は僕、今から3年前の2014年に「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を取材したことがありまして、そのときにはたくさんのCG短編作品を観させていただきました。ほんと、クリエイターが作品を一般の人を前にして発表できる場だし、それをみて観客は楽しめるし、逆に映像業界の人がクリエイターを発掘できる場でもあるので、みんながハッピーになれる映画祭なんですよ。

 

企業マーケティングの新しい形「Branded Shorts」

そんなアジア最大級の映画祭を作り上げた別所さん(株式会社パシフィックボイス)は新たな試みを始めました。それは「Branded Shorts(ブランデッドショート)」と呼ばれるものです。

ここ最近、企業のマーケティング活動のなかで、数十秒のテレビCMでは伝えきれないサービスの情報や起業家の想いなどを物語にし、ショートフィルム作品にしてブランディングしようという流れがあります。よくある普通のCMだと見ずに飛ばしてしまいますが、中には映画作品のように作り込んでいるテレビCMもあって、確かについ見てしまうこともあるんですよね。

そういった企業メッセージ性の強い映像作品を一箇所にまとめ、映画祭のなかで「ブランデッドショート」として特集上映しようというのです。企業が作った力の入った作品を再発見できるいい機会になる場。今後もショートフィルムはいろいろな場で活かされ、人々の心を動かすモノとなりそうですね!

th_2017-01-28_2359

 

 

こんなショートフィルムもある!『The Secret World of Foley』

トークショーの後半には短編作品『The Secret World of Foley(フォーリーアーティストの不思議な世界)』(2014)を上映。どんな作品かというと、映画作品の効果音を作っているフォーリーアーティストを描いたドキュメンタリーです。

photo-46

歩いたときに上着がかすれる音、魚をさばく音、砂利の上を歩く音、ボートを漕ぐときの水の音。それらはスタジオで作った、つまり本物ではない音を映像に重ねていることが多いわけですが、むしろ、こうした作り物の音の方が我々にとってはリアルに近い音だったりします。そんな舞台裏を垣間見られるのがこの作品。すごく面白かったです!

確かに、こういう作品は2時間のドキュメンタリーにするには長過ぎるかなと。ショートフィルムだからこそちょうどいいのかもしれませんね!

映画館のような音を楽しめる小型スピーカー「Bose SoundTouch 300」

そして、大型化・多機能化した薄型テレビ高画質・お手頃価格となったDLPプロジェクターの登場とともに、やはり忘れちゃいけないのは良い音を楽しむためのホームシアターサウンドシステムです。

photo-48

Boseが2017年2月10日に発売する「SoundTouch 300 サウンドバー」はテレビの前にたった1本置くだけで部屋中に立体的で高品質な音を響かせることができるスピーカーシステム。Boseが研究開発を続ける中で小型と高音質を実現した最新モデルです。

photo-1

SoundTouch 300 サウンドバーは家庭でもまるで映画館のような音響を再現できるのがウリで、スピーカーは目の前のこれ1本しかないのに、映画作品のシーンと同じように右や左から音が鳴っているように聞こえるんです!

photo-54

デモで再生した『オブリビオン』ではトム・クルーズが暗い建物内を捜索中に、 右や左からエイリアンの声が聴こえ、館内で響き渡る銃声の臨場感がハンパない!ワイヤーが巻き上がるシーンではキキキッと金属音が響きます。すごくそのシーンの緊迫感が感じられ、映画をより一層楽しめました。

後から別売りのウーファーやリアスピーカーを追加することも可能で、さらに迫力ある音を家庭で体験できます。僕としてはこのサウンドバー1本で十分すばらしい音だな~と感動しましたよ!

photo-2

Wi-Fi・Bluetooth搭載で、スピーカー単体で「Spotify」につながってリモコンから再生できるのは便利♪

SoundTouch 300 サウンドバーの詳細はこちら

ということで、非常に盛りだくさんで楽しいトークショーでした!今まで以上に映画やショートフィルムに興味を持ちましたよ。なお、ショートフィルムはオンラインの動画見放題サイトでも鑑賞可能です!

【関連】
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
Bose

この記事が気に入ったら
いいね ! してね!

Twitter で