Canon EOS M5

[レビュー] Canon EOS M5 を購入!高速AF・なめらか液晶・操作性の向上でシリーズ最高のカメラに

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2016年11月25日に発売となったミラーレス一眼カメラ「Canon EOS M5」を購入しました!買ったのはボディだけで、レンズはすべてEOS M3のときのものを利用します。

ということで、作例はいくらか枚数が溜まってからまた別の機会にご紹介するとして、今回はEOS M5を使い始めてみて素直に感じたことを書いてみました!

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EVFが内蔵!液晶ディスプレイはなめらかに!

EOS M5になって初めてMシリーズにEVF(ファインダー)が内蔵されましたが、電源を入れてすぐに気がついたのが液晶ディスプレイの良さです。3.0型(約104万ドット)だったEOS M3からEOS M5で3.2型(約162万ドット)に大型化・高解像度化しただけでなく、液晶表示がなめらかになりました。

具体的な数値はわかりませんが、イメージとしては1秒60コマだった液晶表示が120コマに倍速対応した気分。液晶ディスプレイを見て撮影する際には被写体をより正確に見ることができるので、このメリットは素晴らしい!

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間違いなく高速化を遂げたAF!ピント合わせが速い!

そして、EOS M3を1年8ヵ月使い倒してきた僕としては高速化されたEOS M5のAF(オートフォーカス)の良さをすぐに感じることができました。

キヤノンが公式にうたっているように、フォーカスが奥へ行って手前に来てからピントが合う従来の方式「ハイブリッド CMOS AF III」から最新の「デュアルピクセルCMOS AF」となり、バシッとすぐにピントが決まります。これがもう気持ちいいのなんのって!!今ちょっと忙しくてディズニーランドに行けないけど、すぐにパークで試したいよぉぉぉ!!

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ダイヤルボタンが増え、独立した操作でより快適に

サブ電子ダイヤルが新たに搭載され、シャッタースピードをメイン電子ダイヤルで変更し、F値はサブ電子ダイヤルで調整。ISO感度はコントローラーホイールで変えて、っといった具合に各種の独立したダイヤルでそれぞれの操作ができるのは非常に便利!

もちろん、露出補正ダイヤルも、モードダイヤルも独立しているから、回せるダイヤルボタンは全部で5つもある(笑)僕がそうなんだけど、「Mモード」を多用する人にとっては超快適な操作系統となりました。

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親指AF「*」の位置が変わってちょっと戸惑い

EOS M3では背面の中央にあった「*」ボタンはEOS M5になってやや上の方に配置されたのはちょっと残念かなぁ~。同じ場所に「INFO」ボタンが来ちゃったので、今のところはよく押し間違えます。。。EOS M3のときはそんなに「INFO」ボタンを使っていなかったので、戸惑っています(^_^;)

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ファインダー時にも便利な「タッチ&ドラッグAF」

新搭載の「タッチ&ドラッグAF」もわりと便利。ファインダー(EVF)をのぞきながら液晶ディスプレイ部分をまるでマウスのように指でなぞってみると、指の部分にピントが合うという新機能。構図を決めたらあとはピント位置を指で指定すればいいので、この柔軟性がクセになりそう。

シャッター音はやや静かになった印象

そうそう、EOS M3のときに感じた「パシャッ」というやや大きめなシャッター音はEOS M5になって若干静かになりましたね。より金属音に近くなった気もします(個人差がありますw)。

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EOS M3 と EOS M5 とのスペック上の比較はこちらの記事で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

ということで、開封してから外出先で試し撮りしてきて感じたファーストインプレッション的な感想を書いてみました。

さて、Canon EOS M5は発売直後から最大27,000円のキャッシュバックキャンペーンをいきなり実施しているうえ、応募者全員に予備バッテリー(LP-E17)もしくはマウントアダプターをプレゼントしていて、さらに先着5,000名にオシャレなボディカバーをプレゼントしているという、太っ腹なキャンペーンをやっていますので、購入を迷っている方はこのチャンスをお見逃しなく!

 

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