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魅力度最下位の茨城県、Ingress(イングレス)のエージェント育成を依頼

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Googleが提供する「Ingress(イングレス)」はスマホと位置情報を活用した、緑のチームと青のチームで争う陣取りゲーム。スマホを持って特定の場所に行き、どんどん自チームの色にしていく(ハックする)といったものです。

その特定の場所はお店や建物など何かのスポットになっていまして、これはポータルと呼ばれています。ポータルへはわざわざ足を運ばないと色を変えることができないのですが、そもそもポータルがないと話になりません。これが閑散とした地方だとどうなんでしょうか。

例えば、2014年も日本一魅力がない都道府県に2年連続で選ばれた茨城県。
茨城で魅力的な観光スポットってどこ?と聞かれると、すぐに答えられない人が少なくなさそう(^_^;)

その茨城県が魅力度ワースト1位から脱却するためかどうかわかりませんが、県をあげてIngressの活用に乗り出しています。

HACK IBARAKI INGRESS(イングレス)

欧州で発見された謎のエネルギー・エキゾチックマター(XM)を茨城県民のために有効活用することを目的とし、茨城県は自ら運営するインターネットテレビ「いばキラTV」に独自調査とスキャナーを持つエージェントの育成を依頼しました。 いばキラTVはエージェント育成を支援するためにingressのプレイ方法を解説する動画を順次公開すると共に、県内にあるポータルの調査状況をレポートしていきます。

エージェントの育成って(笑)

上記のHACK IBARAKIは茨城県のテレビ番組「いばキラTV」で放送中で、県民にIngressを広めようと茨城弁で詳しく解説しています。

Ingressは場所のポータル化を申請して認可されると、ポータルを作ることが可能。
そのポータルをハックしようと、他方からこの場所を訪れる可能性が出てくるわけです。人が動けば多少のお金が動きます。そこに茨城県は力を入れようとしているんですね。ちなみに、田んぼはポータルにはできません!

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6ヵ月間、茨城でテレビ番組をやっていた僕は観光スポットや魅力的なポイントをご紹介してきたのですが、やっぱり毎回移動には苦労しました。。。Ingressは徒歩圏内にポータルがたくさんないと辛そうです。

茨城のIngressユーザーが拡大し、ポータルも増えていけば盛り上がりそうですね。茨城・大洗町はアニメ「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」の聖地巡礼で成功していますから、ガルパンと組み合わせて県全域で陣取りイベントとかやったら楽しめるんじゃないでしょうか。

関連:「ガールズ&パンツァー」の聖地は大洗だけじゃない!茨城県庁のここを見逃すな!

こういった取り組みはまず批判が多そうだけど、どんどんやって失敗を繰り返して成功していけば良いと思います!もともとワースト1位なんだから、何も怖くない!(※茨城を応援してる個人の感想です)

そういえば、そろそろ水戸の「梅酒大会」があるんじゃないかな?

関連:600円で181種類の梅酒が飲み放題!水戸の梅まつり「梅酒大会」

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