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2017年モデルのMacBook Pro 13インチを購入した僕は、一番の不安な点として、また逆に一番の可能性のある点として感じているのが、今までMacBook Airでは未体験だった「USB Type-C」端子を搭載していることです。

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Appleは最も普及している「USB Type-A」をMacBook ProやMacBookで全面的に廃止し、今後の可能性を秘めた「USB Type-C」のみを搭載しています。

USB Type-A、Type-Cとは端子やプラグの形のことで、これが変わればケーブルも機器も普通には使えなくなります。また、転送速度や電気の最大出力についてはUSB 2.0とかUSB3.1といった規格によって異なります。

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USB3.1でかつUSB Power Delivery(USB PD:パワーデリバリー)に対応していると10Gbpsの高速データ転送速度や、100W(20V・5A)という大容量の電力を供給可能で、これ1つで外部ディスプレイやプリンターをつなげられますし、また、スマホの充電や外付けHDDなどをまとめて接続しておまけに電源不要という夢のような規格なんです(MacBook Pro 13インチ・Touchbar無しモデルは最大15Wの機器を充電可能)。

MacBook Pro 13インチモデル(Touchbar無しモデル)はUSB3.1規格のUSB Type-Cの形状の端子を2つ搭載しています。正確に説明すると、MacBook ProはUSB3.1規格に加え転送速度が最大40Gbpsというとんでもない速さのThunderbolt 3規格を備えたUSB Type-C端子が付いているということになるのですが、なんだかややこしいですけどとにかくすげぇ〜ってことです!

さて、今回はデータ転送速度についてではなく、主に電源周りのお話です。

面白いことに、MacBook Proは電源ケーブルを挿す端子がありません。USB Type-C端子にUSB Type-CケーブルをつないでMacBook Proを充電するんです。なので、付属している電源アダプターもUSB Type-C!

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充電も、外部機器への給電も、周辺機器の接続やデータ転送も、USB Type-C端子だけでやっちゃうのだから、良い意味ではスマート。まだ対応機種が少ないのが課題ですが、変換アダプターを使うことでその課題はクリアできます。今までのMacBook Air 11インチモデルでもSDカードリーダーなどは外付けで使ってきましたし(笑)

電源についてもう少し深く掘り下げておきますと、MacBook Proは先程少し触れたUSB Power Delivery(USB PD:パワーデリバリー)にしっかり対応し、USB Type-C端子から最大100W(20V・5A)で急速充電が可能という特長があります!

この「USB PD」に対応というのがMacBook Proを使う上で非常に重要なキーワードとなりますので、よく覚えておいてください。

ここでAppleの公式サイトをチェックしてみましょう。

AppleではMacBook ProやMacBookについて、
“Apple 製以外の USB-C 電源アダプタでも、USB PD (Power Delivery) 仕様に準拠した製品であれば Mac を充電できます。”としています。

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速攻で買った!コンパクトなUSB Type-C電源アダプター


前置きが非常に長〜くなりましたが、勘の良い人はUSB Type-Cの電源アダプターさえあればMacBook Proを充電できることにお気づきになったかもしれません。あのApple純正の白い電源アダプターじゃなくても、市販されているUSBアダプターとUSB Type-CケーブルでつなげばMacBook Proが充電できちゃうのです!

そこで、僕はMacBook Pro 13インチに付属してきた純正の電源アダプターは自宅のデスク専用とし、外出や旅行へは小型で軽いUSB Type-C電源アダプターを買って持ち運ぶことにしました。

そんな都合のいい電源アダプターがあるのか!?と思っていたのですが、見つけたのです!しっかりUSB PDに対応したコンパクトなUSB Type-C電源アダプターを!!

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Anker PowerPort Speed 1 PD30」です。

USBアダプターやスマホのモバイルバッテリーなんかで有名なAnkerから、こんなに小型のUSB Type-C電源アダプターが発売されていたんですね。



このコンパクトさが最高!

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「Anker PowerPort Speed 1 PD30」の出力は5V/3A、9V/3A、15V/2A、20V/1.5Aに対応。つまり、最大30Wまでの出力が可能です。

MacBook Pro 13インチに付属しているApple純正の電源アダプターは電力の出力が61Wに対し、「Anker PowerPort Speed 1 PD30」は最大30Wと約半分。USB PDに対応とはいえ30Wなのが寂しいですが、それでもUSB PDに非対応の不安定なUSBアダプターと比べて安定した充電が可能です。

電力の出力が半分ですからMacBook Proを充電するのに必要な時間は2倍となるものの、2時間が4時間になるだけですから特に問題と感じるシーンは少ないかと思います。こんなにコンパクトなわりには十分!というのが僕の正直な感想。

フリーの電源コンセントが使えるカフェやマクドナルドなど充電するときもこんな感じでスマート。(短いケーブル欲しいw)

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なにより、小型で軽いUSB Type-C電源アダプター「Anker PowerPort Speed 1 PD30」が2,299円(税込)で買えてしまうのが嬉しいです!!一方で、Apple純正の「61W USB-C電源アダプタ」は7,992円(税込)と3倍以上のお値段ですからね。。。

【Apple純正「61W USB-C電源アダプタ」の価格】
ビックカメラの値段を見るicon
楽天市場の値段を見る


Anker PowerPort Speed 1 PD30」はAC 100-240Vに対応しているので海外への旅行や出張時にも安心して使えますし、Apple純正の電源アダプターよりも小型軽量なので荷物を軽くすることができますよ。

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実はこの手のUSB Type-C電源アダプターはいくつかあるんだけど、家電量販店に置いてあったものはどれも“ケーブル一体型”のものでした。ケーブル一体型とはアダプター部分とUSB Type-Cケーブルが最初からくっついて、抜けないタイプのもの。

僕がなぜケーブル一体型を避けたのかというと、何度も使っているうちにケーブルの接続部が切れて、断線したときに泣きを見そうだなと思ったからです。だったら、傷んだときにケーブルのみを交換すれば済む“ケーブル分離型”の方が良い。iPhoneのケーブルのように、ケーブルは傷んでもACアダプターさえ無傷なら繰り返し使えるでしょ?っていう考え。ただ、USB Type-Cケーブルは別売りなので別途購入しなきゃです(^_^;)

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もうひとつ。プラグが折り畳めるかどうかは僕のなかで電源アダプターを選ぶ際の基本的な基準にしています。常にプラグが出っ張ってるアダプターは他の物に当たって傷つける危険性があるから絶対に嫌なんですよね。「Anker PowerPort Speed 1 PD30」のプラグは折り畳み式で本体内に収納でき、コンパクトで邪魔にならないのがポイントです。

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これさえあれば、ZenFone 3やGalaxy S8などのスマホ、Nintendo Switchといった、USB Type-Cに対応した機器を外出先で気軽に充電できちゃいます。便利ですよ!

何度も言うけど、このコンパクトなボディが最大の魅力!純正と比べてみても一目瞭然。

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Apple純正の「61W USB-C電源アダプタ」は192gと重いので自宅で使う専用に。今回買った「Anker PowerPort Speed 1 PD30」はその半分の101gしかないので持ち運び用に。僕のように小さな電源アダプターを探していた人はこれを1つ、2つ持っておくと、きっと幸せになれると思います(^^)


Apple 61W USB-C電源アダプタAnker PowerPort Speed 1 PD3
サイズ7.5×7.5×3.0cm5.6×5.3×2.8cm
重量192g101g
価格7,992円icon2,299円


なお、「Anker PowerPort Speed 1 PD30」はビックカメラやヨドバシカメラ、楽天市場では販売されておらず、Amazonだけの販売のようです。