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【AD】理想の働き方のための時間活用術で聞いた「同窓会へは30分でも顔を出す」が目からウロコだった

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

早いもので僕がフリーランスになってからこの8月で5年が経過しました。サラリーマン時代には朝7時半に自宅を出て9時に出社し、定時に帰れる日なんて本当に数える程度しかないほど時間に縛られていたのですが、独立してから毎日自由に予定を組み立てられるようになったものの、お恥ずかしいことに時間の使い方を意識して1日を過ごしたことなんて一度たりともありません。

自由人と言えば聞こえはいいのですが、単純に時間にだらしないだけだったりします。ご飯のタイミングはバラバラだし、決まった時間で仕事をしているわけでもなく、寝る時間も遅い。そんな絵に描いたようなダラダラな毎日を過ごしている僕が理想の働き方を考えるというイベントに参加してきました。

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理想の働き方のための時間活用術 ワークスタイルヒーローになるための金曜日」はアメリカン・エキスプレスとNewsPicksによるイベントの第2弾。内容はゲストを迎えてのパネルディスカッションや参加者によるワークショップです。なかなか毎日の仕事や休日の過ごし方について話し合うことなんてありませんから、時間の使い方を見直す良い機会になりました。

ゲストにはトレタ代表取締役社長の中村仁氏、ライフスタイルアクセント代表取締役社長の山田敏夫氏、アメリカン・エキスプレス社長の清原正治氏、モデレーターに&Co.代表取締役の横石崇氏。

皆さんどのようにして時間を作っているのでしょうか。各方面で活躍されていて本当に忙しそうなゲストの話をぜひ聞きたいと、会場にはたくさんのお客さんが集まりました。

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自己紹介の場では、アメリカン・エキスプレスインターナショナルの清原さんが「土日はまったく仕事をしません。夏は軽井沢に小さな家を借りて新幹線通勤しています。アメリカ本社との打ち合わせは時差があるけれど、場所に関係なくできるますし」と、いきなり羨ましい発言!これをきっかけに参加者の何人かは新幹線通勤を本気で考えるんじゃないでしょうか。

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不規則な毎日を見直すワークショップ

まずはワークショップが行われました。短時間に何かを作成したり発表したりするワークショップは個人的にはあまり得意じゃないものですからいきなり怖気づいてしまったのですが、テーブルに用意されていた紙とカラーペンを使い、この1週間自分が毎日どのように過ごしたのかを紙に書き込んで、隣の参加者とお互いに説明し合いました。

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僕の1週間はこんな感じ。遅く寝て、毎日バラバラの時間に仕事(ブログ)をやり、英会話へ行ったり、映画を観たり、ゲームをやって過ごすとか、何だこの内容。。。(笑)

とにかく、もっといろいろなことをやったはずなのでたくさん書けるはずなんですが、一番ショックだったのは過去1週間の予定をほとんど覚えていなかったこと。あの日に何をやったんだっけ?とワークショップ中に考え込む時間が長くて、自分の行動を振り返ることができなかったんですね。

やったことを思い出せないということは自分の行動を反省すらできないわけで、こういうのはダメだな~と気付きました。

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時間を作ってランニングやジムでトレーニングしていると言うトレタの中村さんは「仕事をしていると思い通りにならないことが多いが、走るのは自分さえ頑張れば成功体験が得られる」と、忙しくても体調を維持することを最重要視して体を動かすようにしているそうです。

仕事ができる人は健康面でも気を使っていると聞きますが、それは同時に時間の管理や使い方が上手と言えるのではないでしょうか。

まとまった空き時間を有効活用する!スマホでインプットも

続いて、2つ目のワークショップでは24時間の行動を表す円グラフを作成。自分が理想とする24時間はどんなものかを考えて、周囲の3人で見せ合いました。

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早寝早起きは理想。しかし、絶対に早寝はできない性格なので、たとえば0時までに寝るっていうとなかなかハードルが高いんですよね。現実(2時・3時)よりもちょっと早く1時くらいには寝て、7時には起きて体のエンジンをかけたいのが理想かな。

こうやって自分の時間を見つめ直してみたり、理想の時間を描いてみると、どのタイミングで何ができるかを考えられて良い刺激になりますね!

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週に半分は工場へ足を運んでいるというライフスタイルアクセントの山田さんは「移動時間がめっちゃ多いんですよ。でも、3時間とかまとまった移動時間があるので、原稿などやらなきゃいけないことを移動時間中にやれる。(情報のインプットとして)TEDの動画を見るとか、スマホがあるので昔以上にできることがある」と言います。

確かに、満員電車のなかでもスマホでニュースを見る、メールする、TODOをチェックするなどは容易にできます。あとはその移動中の時間をプライベートとして使うか、仕事に使うか、それは本人次第でしょう。どちらも自分のためですから、その都度優先度をつけて移動時間を有意義に過ごせれば良いと思いました。

効率的な行動とは?普段のちょっとした改善でできる

後半のパネルディスカッションでは仕事と生活のバランスや会社で取り組んでいる時間管理術など、ゲストのトークを通じて学ぶべき点が非常に多かったです。

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会社での時間管理術について、100人弱いる社員のトップである中村さんが“社長自ら早く帰宅する”を実践しているのは非常に良いなと思いました。

「ウチの会社は平均年齢が35歳を超えていて、みんな家族がいて子供がいるみたいな。時短前提で採用したママさんもいますし、僕が率先して帰るのを見せています。ミーティングにも特徴があって、オフィスにはスタンディングのカウンターがあり、エンジニアのミーティングはだいたいそこ。スタンディングだとさっさと終わらせようとなるし、デスク変えるだけで効率的なミーティングが実現できます」

営業先の飲食店はお店の手が空いている時間帯を狙って、午後の3時間に集中的にアポとって効率的に営業するようにしているんだとか。トレタではそういった効率化を少しずつみんなで考えて実現したそうです。非効率な会議や営業を行っている会社さんはぜひ見直してみたらいかがでしょうか。

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行く、やる、見る。機会を増やすことの重要さ

そして、ぜひブログの読者さんにご紹介したいなと思ったのがアメリカン・エキスプレスの清原さんがおっしゃった言葉でした。

「いろいろやってみないと、自分は何をハッピーと思うかわからなかったんです。だから、野球で言うととにかくバットを振る回数を増やす。どんなに忙しくても30分でもいいから同窓会に出るようにする。すると、そこで何か良い出会いがあるかもしれない」
「日本社会ってみんな横並びのルールがあって、一歩常識を踏み出して自分のやりたいことをやってみるっていうのがすごく難しい。だけど、自制をちょっとでも打ち破ることは会社でも奨励してるし、自分でもそうやっていきたい」と。

つまり、積極的にイベントへ参加する、人と会う、普段行かないところへ足を運んでみる、他の人が行かない所・嫌がるところへ行ってみるなど、自分が楽なところにずっと閉じ籠もってないで未体験ゾーンを試してみようということ。理想の働き方や自分の時間って何だろうと考えてみたら、どれだけ楽しいことに出会えるかなんだと思います。そのためにもバットをたくさん振る、あらゆる機会を増やすことが大事なんですね。すごく胸に刺さりました。

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自分の時間を見直す良い機会に

今回、“理想の働き方のための時間活用術”に参加してみて、業界の第一線で活躍するお三方は忙しいにも関わらず、その限られた時間を有効的に使って人生を楽しんでいる様子がわかりました。それぞれのお仕事やご自身の生活にあった時間の使い方をされているんですね。

このイベントに参加した方々は時間の使い方を改善する良い機会になったことでしょう。毎日ダラダラ過ごしてしまいがちな僕はもっと時間を大切にして人生を楽しもうと思いました!

改めてお三方のビジネスに興味を持った方はぜひWebサイトをチェックしてみてください。

▶ トレタ

 

 

 

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