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【 #茨城県北芸術祭 2016】廃校の旧美和中学校では不思議なコロイドディスプレイを絶対に見よ!【PR】

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誰でも楽しめる現代アートが茨城県の北部でたくさん見ることができる「茨城県北芸術祭」。ダイジェストバスツアーを終えた翌日、常陸大宮市に移動しまして、こちらに会場のある「旧美和中学校」へ向かいます!

JR水戸駅から水郡線に乗ってJR常陸大宮駅に到着。だいたい30分ほどかかりました。運行本数はあまりないので注意。

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常陸大宮駅から旧美和中学校への行き方

JR常陸大宮駅から旧美和中学校へ行く方法としては、以下の2つのバスのどちらかに乗って行く方法があります。

①路線バス
②会場周遊バス(土日祝のみ運行)

①の路線バスはJR常陸大宮駅を出て、正面の道に乗り場があります。バスは「高部車庫」行きに乗ればオッケー。「美和中学校」で下車します。運賃は片道900円。路線バスの時刻表は以下のとおり。

発車時刻・・・9時、10時、11時51分(平日のみ)、14時22分、15時50分、16時54分、18時17分です。

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②の会場周遊バスは無料で乗ることができますが土日祝だけの運行なので注意。時刻は10時05分発、14時ちょうど発の2本のみ。
会場周遊バスはの乗り場は路線バスと同じ場所で、駅前から出て正面に1分ほど歩いたところにあります。

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僕は路線バスで行きました。片道900円です。

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路線バスではバス停「美和中学校」が旧美和中学校の最寄り駅です。約40分ほどで到着します。11時51分発のバスに乗り、12時32分にバス停に到着。

美和中学校はかなり山奥。降りたところの目の前が帰りのバス停なので覚えておきましょう。

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坂を上って5分くらいで旧美和中学校です。

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先に言っておくと、けっこう展示作品が多く、中には上映系の作品もあるので、ぜんぶ見たら1時間以上はかかります。時間に余裕を持って見学した方がいいでしょう!

ということで、一応すべての展示を見てきましたが、作品を限定してブログでご紹介したいと思います。ぜひ実際に現地に足を運んでたっぷりお楽しみくださいね♪

E-03 津田翔平

舞台は職員室。学校を展示場にできるのは廃校ならでは。それにしてもやっぱり独特の雰囲気があります。

津田翔平さんの作品は「KYO-ZO」。真っ暗でなかなかハラハラドキドキする展示です!!ほんとに真っ暗で、その中に設置された手すりだけを頼りにゴールを目指して進んで行きます。

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途中には暗闇に光るレーザー光線を使った作品がとてもキレイで、幻想的です。ランダムで浮かび上がる様々な形はいつまで見ても飽きないでしょう!

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E-07 magma

続いて、校長室での作品はmagmaさんの「GREAT TEACHER」。校長先生という人物にフォーカスを当てた作品で、緊張と緩和がテーマ。

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学生にとって特別な空間だった校長室ですが、こんな校長先生がいたら楽しいだろうな~といった作品になっています!

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校長先生は実際に声を出してしゃべっているので、ぜひ展示を見る際にはセリフにも注目です。とてもユーモアのある作品になっています!

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E-02 落合陽一

2階の被服室へ移動。落合陽一さんの作品は「コロイドディスプレイ」「モナドロジー」「幽体の囁き」の3つ。そうそう、僕がここに来たかったのは「コロイドディスプレイ」を見たかったからなのです!

「コロイドディスプレイ」はほんと不思議!こんな装置が6つほど並んでいます。

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装置は数十秒の間隔で動き、シャボン玉の膜みたいなところに光が照射され、蝶が浮かび上がります!

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うわ~!キレイ!
少し角度を変えて見てみます。

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蝶がだんだんはっきり見えるようになるので、どんな仕組みになっているのかが気になる作品です。
動画でもどうぞ♪

「コロイドディスプレイ」 #茨城県北芸術祭

Asuka Senagaさん(@asuka_xp)が投稿した動画 –

「幽体の囁き」は校庭に出て校庭にある椅子に座ると、まるで幽体離脱したかのような体験ができる。カラクリとしては、指向性スピーカーで超音波を飛ばしてこの被服室で再生している音を飛ばしているんだとか。

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この日はちょっと天候が悪かったので校庭で楽しむことができませんでしたが、晴れてる日に訪れた人はぜひ校庭に出て体験してみてくださいね!

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また、3つ目の作品「モナドロジー」はメンテナンス中で、鑑賞することができませんでした(^◇^;)

E-05 鈴木浩之+大木真人

「だいちの星座 いばらきけんぽく座」。県北エリアの各地で人が反射素材を身につけたり、反射器を使って“星”を作成。それをJAXAの地球観測衛星から撮影しました。

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各県の“星”をつなぐとまるで星座のように!という作品。すごく好きな作品です。

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教室では製作秘話を知ることができる動画を視聴できます。

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E-08 村上史明

「風景幻灯機」という作品。飛行機のオブジェにはのぞき穴がありまして、ここをのぞくと教室の風景に雲が重なり、まるで空を飛んでるような映像を楽しめるAR(拡張現実)作品です。

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雲が見えたときはつい声を出して感激しました!

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展示されている作品の数が本当に多くて、時間に余裕を持って来くることをオススメします。茨城県北芸術祭、旧美和中学校は見どころがたっぷりあって楽しかったです!

【旧美和中学校】
住所:茨城県常陸大宮市高部454

 

 

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