フィリピン

[フィリピン] セブ観光もいいけどマラパスクア島は8日間滞在しても良かったな~と思うほど楽園だった

ページに含まれる広告から収益を得ることがあります

フィリピンにはたくさんの島があり、7,000の島があるといわれています。首都マニラはルソン島にあり、第二の都市セブシティはセブ島にあります。

日本からセブへ行く際のマクタン・セブ国際空港はマクタン島にあり、マクタン島とセブ島は橋でつながってタクシーなどで移動可能です。

セブにはイオンモールのような巨大ショッピングモール「SM City Cebu」や「アヤラセンター」、たくさんのホテルがあってとても便利。

一方、マクタン島は空港に近いのはもちろん、ビーチやリゾートホテルも多く、ビーチでのんびりしたり、シュノーケリングやダイビングなどリゾート気分を満喫したい人にはピッタリです。

一番楽しかったマラパスクア島

前置きが長くなりましたが、僕は2014年9月に新婚旅行ってことでフィリピン旅行をした際にセブ島、マクタン島、そして、マラパスクア島(Malapascua)に行きました。セブもマクタンもすごく楽しかったんですが、ぶっちゃけていうと、マラパスクア島が一番良かったんですよ。

マラパスクア島の楽しさがずっと頭に残っていて、旅行から4ヵ月経った今でも奥さんにまた行きたいと言っているほど(^_^;)

今回、隠れた楽園ともいえるマラパスクア島の魅力を少しでも知ってもらいたくて、旅行から日数がずいぶん経過してしまったけど改めて体験記を書くことにしました。ぜひ、これを読んでマラパスクア島へ行きたくなった、とちょっとでも思ってもらえたら最高に嬉しいです!

※フィリピンの通貨はペソ。記事中では旅行時のレート(1ペソ=約2.6円)で計算しています。ホテルの宿泊代は予約申込時のレートを採用。

マラパスクア島ってどんなところ?

セブ島の一番北端に位置するマヤ港(Maya)からボートに乗り、さらに北へ行ったところにある小さな島がマラパスクア島です。(マラパスクア島の地図はこちら

マヤ港は港って言っても、小さい小屋があるくらいで他に何もない。


セブ島北端のマヤ港

ボートの乗船料は1人あたり片道80ペソ(約210円)が普通のようですが、僕のときは悪天候だったために500ペソ(約1,300円)を要求されました。また、ボートに乗るための浅瀬を通る小型ヨットの料金もかかり、こちらも通常は20ペソ(約50円)のところを100ペソ(約260円)かかりました。
まぁ、他に方法はありませんし、この料金は仕方ないかな~と思い素直に支払い。なお、4日滞在した後、セブ島に帰るときは通常料金で乗れました。

セブ島のマヤ港からマラパスクア島までは約40分の船の旅。屋根があっても雨がめっちゃ吹き込んでくるため濡れます。服は防水の上着を持って行ってたので助かりましたが。

マラパスクア島の幅は南北が2.5km、東西が1kmしかありません。ほんと小さい!


マラパスクア島

歩けば回れてしまいそうな島ですが、リゾート開発されているエリアはほんのわずかで、すぐ近くには島民がのどかに暮らしています。

島で1位のホテル「Ocean Vida Beach & Dive Resort 」

 

マラパスクア島に12軒あるホテルのなかで1位になっているホテルが「Ocean Vida Beach and Dive Resort(オーシャン・ヴィダ・ビーチ・アンド・ダイブ・リゾート)」。
僕たちはここに3泊4日滞在しました。

開放的なフロントではチェックイン・チェックアウトや日本円からペソへの両替が可能なほか、こことレストランとバーでWi-Fiが使えます。

1階建てもしくは2階建ての建物で構成されていて、僕は1階建ての棟に滞在しました。2階建ての方は目の前がビーチになっていますが、1階建ての方もすぐ裏側がビーチです。

各部屋にバルコニーがあり、屋外にソファがあるのはなんとも嬉しい限り。大きめのベッドやエアコン、冷蔵庫なども完備。

 

トイレは日本のような水洗式で安心。トイレと同じ部屋の奥にシャワーが設置されているため床がやや濡れますが、シャワーはしっかり温水が出るタイプなので文句なし。

 

電源コンセントは日本と同じ形のものでした。MacBook AirやiPhoneの充電ケーブルは問題ありませんが、電圧は違うので持参した他の家電を使う場合は気をつけてください。

関連:海外でスマホを充電するのに電源コンセントの変圧器や変換プラグが必要か調べてみた

Wi-Fiはフロントとレストランにありますが、電波は部屋まで届かないので、インターネットを使いたい場合はフロントかレストランに行く方がいいです。でも、やっぱりSIMフリースマホを持って、現地のSIMカードを買って使う方が便利ですよ!

関連:海外のWi-Fiなんてアテにならん!これから買うiPhoneはSIMフリー版を圧倒的にオススメしたい

目の前のビーチにはたくさんのソファやハンモックがあり、ここでアイスコーヒーやカクテルを飲みながら昼寝もできちゃう。

幸いなことにビーチにはすぐ後ろにあるレストランのWi-Fiが届くため、夜はソファに座って波の音を聞きながらMacBook Airでブログを書いていました。

夜のビーチでは何やら賑やかで楽しそうな欧州のみなさんも。

食事はホテルのレストランで。ビーチ側の2階にあって朝は眺めがいいし、なんとも気持ちがいい。

朝と夜はすべてここで食事しました。朝は簡単なメニューしかありませんがビュッフェです。搾りたてのフレッシュなスイカジュースやマンゴージュースもあります。

 

夜はメニュー表からオーダーするタイプで、飽きることないほど豊富なメニューがありました。4日間食べた料理はどれも美味しかった!

 

 

 

ホテルの宿泊料金は3泊4日朝食付きを1部屋2人利用で合計10,700ペソ(約26,000円)。レストランの利用は3回の夕食とビーチでのドリンク代など2人で3,250ペソ(約8,400円)でした。4日間の宿泊と食事で1人あたり17,000円くらいということですね。フィリピン全体の物価を考えると高いですが、これでリゾート気分をたっぷり味わえたのだから安いものです。


ビーチから見たホテル

 


日の出もとってもキレイ

 

貸切シュノーケリング、島を散歩、ハンモックで昼寝も

ホテルのオーナーさんから聞いた話によると、このマラパスクア島へはヨーロッパから来る人が多く、バカンスで何週間も滞在するんだとか。僕は3泊だけでしたが(笑)韓国人の旅行者も多いそうです。

そんなマラパスクアは小さな島なのに楽しめることがすごくたくさん!シュノーケリングや島の散策など、僕達が楽しんだアクティビティをご紹介しますね。

いきなり昼寝から紹介して申し訳ないのですが、これが気持ちいい!!ハンモックでゆらゆらと日向ぼっこしながら日焼け。

奥さんはビーチの木陰で昼寝中。

 

ボートに乗り、3ヵ所のポイントでシュノーケリング

ビーチにいたときにマリンスポーツのスタッフが声を掛けてきて、シュノーケリングボートツアーへ行くことに。僕達たった2人だけのシュノーケリングです。このいきなり感と勢いで行くのが良かった!

シュノーケリングボートツアーはマラパスクア島でオススメとされる、コーラルガーデン(Coral Garden)や日本の沈没船があるスポット(Japanese Wreck Marine Sanctuary)、そして、灯台(Light house)の3ヵ所。料金は交渉し、1人あたり600ペソ(約1,600円)。

まずはマラパスクア島で有名なシュノーケリングスポットのコーラルガーデン。iPhoneの防水ケースが曇ってて写真が残念だ。。。(^_^;)

台風が去った直後ということもあり、島の反対側の波はやや荒れ模様。そのせいで奥さんがすぐに酔ってしまったため、2ヵ所目の日本沈没船は僕1人で潜りました。
おぉ。。。沈没船の残骸が!

波が高くてけっこうハードだったけど楽しかったです。天気が良くて波が穏やかなときに行きたかったなぁ。あと、iPhoneじゃなくてちゃんとした防水カメラで撮りたかった(^_^;)

ダイビングだとこんな素敵な景色が楽しめるみたいです。

Soft corals on Quiliano Reef, Malapascua
Soft corals on Quiliano Reef, Malapascua / mattk1979

コースもない島をひたすら散歩して灯台近くまで探検

 

最初に言ったとおり歩いて回れそうなほど小さい島ですから、ホテルから灯台(Light house)まで散歩することにしました。せっかくなので街中を歩くことに。

島の子どもたちが珍しがってジロジロ見てくるなか、ハローと笑顔で挨拶。ところどころに民家はあるものの、外を歩いている人はそんなに多くなかったです。

途中、灯台の方向を示す看板があり、これを頼りに進んでいると、途中で小さなビーチが広がりました。ぜんぜん人がいなくて、すごい開放感。キレイな海だし、ここを完全にプライベートビーチにしてしばらく休憩。

なんとも贅沢な時間。

結局は灯台までは行かず、ビーチを満喫して引き返しましたけどね(^_^;)

島の全体図はこんな感じ。下がホテルのあるビーチで、左上の方が灯台です。

 

天国のような美しいカランガマン島は地図にないけど確かに存在した

フィリピンで一番良かったのが、このマラパスクア島に滞在していた3日目に行ったカランガマン島(Kalanggaman Islet)

なんと、地図に存在しない島なんです。

どうしてこんなにも小さな島があるのか。木も生えてるし。不思議すぎる。
ここは本当に最高でした。美しくていつまでもいたくなる、まるで天国のような場所です。

食事や休憩できる小屋、トイレがある以外は何もなく、砂浜と浅瀬とヤシの木だけの島。

お昼はツアー参加者のみんなでカニを食べたり、海老を食べたり!言葉はよくわからないけど、すっごく楽しかった!

透き通ったブルーの浅い海が続いているので、時間を忘れてずっとシュノーケリングしていましたね(笑)。

カランガマンはめっちゃ楽しかったので、今後の別記事でたっぷりご紹介したいです。

ちなみに、カランガマンのツアー料金は1人あたり1,600ペソ(約4,200円)。船代や料理、シュノーケリング等のレンタル費用もすべて込みでした。カランガマン島はフィリピンに行くなら絶対に行っておきたい観光スポットです!

次のフィリピンでもマラパスクア島でのんびり過ごしたい!

僕らがフィリピンに行ったのは9月で、雨季でした。11月~5月が乾季にあたりハイシーズンとのことですが、でもフィリピンにいた8日間のうち雨が降ったのはたった2日間だけだったので、十分に楽しむことができましたよ。

もうね、またフィリピンに行きたくて仕方ないんです。そのときはもちろんマラパスクア島に行きたい!
マラパスクア島に滞在したのは4日間でしたが、8日間全部マラパスクア島でも良かったなぁ~。

もし、マラパスクア島に行くときはこの記事内で紹介した料金を参考にしていただき、現地で料金を提示されたときにボッタくられてないかどうか、妥当かどうかを判断してみてくださいね。僕らはたぶんボッタくられてないと信じたいけど(^_^;)

何度も言うけど、本当に本当にめっちゃ楽しかったです♪

今回はホテルと飛行機のチケットは別々に予約・購入しました。現在の料金はいくらか、参考までにどうぞ!

関連:フィリピン・セブ島からマラパスクア島までのアドベンチャーを語ろう

この記事が気に入ったら
いいね ! してね!

Twitter で