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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、2回目を観るなら“塩”に注目してみよう!

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ついに2017年12月15日に公開となった映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。深夜の最速上映(3D&4DX版)と昼間のIMAX版ですでに2回も観ちゃったのですが、ここでぜひ注目してもらいたいポイントをひとつだけ挙げておこうと思います!

終盤のあのシーンで感じた違和感と、その違和感が「なるほどな!」と感じられた点です。

以下、終盤のネタバレを含みます。まだ本作をご覧になっていない人は本作を鑑賞してから記事を読むようにしてください!

スター・ウォーズ ボールチェーンマスコット 最後のジェダイ ポーグ 高さ約9cm
by カエレバ

 

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輸送船で石の星に移動したレジスタンスを追うファースト・オーダー。レジスタンスの隠れた坑道の扉をキャノンで破壊しようとします。

そこに登場したルーク・スカイウォーカー。ルークはひとりで表に出ます。白銀の地表を舞台にカイロ・レンとの一騎打ちを仕掛けるシーンは本当に本作の見どころです!

白銀の地表、という言い方をしましたが、レジスタンスの地上部隊が言っているようにこれは雪ではなく「塩」で白くなっているんですね。塩の大地です。劇中にはペロッと舐めて「塩だ」と確認する場面があります。

そんな所を兵士が歩いたり、小型機が地表を走ったりすると、赤い地面が露出します。白い塩の下は赤い土なんですね。当然、こんな場所でルークとレンが激しくバトルを行えば、塩が削れて赤い土が現れます。

そうそう、ルークとレンのバトルはビックリの結末でした!あれはたくさんの観客が「うわ~、やられた!」と思ったのではないでしょうか。ルークが「ジェダイの聖地」と呼ばれる島に居ながらにして、ホログラム的な姿でレンと戦っていたんですよね。

で、塩と赤い土についてなんですが、お互いライトセーバーを振りかざしてのバトルシーンではレンが足をついて構えたり、飛びかかえたりすると、靴の跡がはっきり赤く残っています。

ところが!

一方のルークは歩いても足をついて構えても、靴の跡が一切つかないんです。ルークだと塩が削られず、赤い足跡が残らない。

実は、初回の鑑賞中に「あれ?おかしいな」と違和感を感じたんですよ。CGデザイナーのミスかな?と(笑)で、2回目の鑑賞のときに確認してみたら、ルークが塩の地表にいるシーンはやっぱりすべて足跡がついていません!

そう、わざと足跡をつけていなかったんです。その理由はルークがホログラムだから!

ジェダイの聖地から送ったホログラム姿のルークは足跡が塩の上に残らない、と。これは細かい設定だなぁ~と変に感動してしまいました(笑)

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もし、皆さんも2回、3回と『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観る機会があったら、ぜひ塩の大地でルークの足下に注目してみてください!

ちなみに、劇中でルークが隠れ家として潜んでいたジェダイの聖地の島は実際にある島で、アイルランドの世界遺産「スケリッグ・マイケル」という島だそうですよ。

4DX版やIMAX版はかなり混んでいますが、早めに予定を立ててしっかり予約してから観に行くことをおすすめします(^^)

 

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